VIX指数 オプション

ジャクソンホールというイベントを気にしつつの一週間。跳ねは実際のイベントの前に片付き、週末には先週末よりも落ち着いた水準で越週。とはいえ、第1限月のＡＴＭ近傍での時間価値は１ｐｔ台の半ばから後半で、水準・残り日数を鑑みると若干高い印象。た...

先月よりは下の足型を残しVIX先物８月限が去った後、ひと暴れするかとばかりに動意づいたVIX指数も、週を終える頃には２０ｐｔ台も切り、期間構造も順行へ。第１限月となった９月限の時間価値もＡＴＭ近傍で２ｐｔ台半ばと、前週末とほぼ変わらずの水...

場中ではVIX指数が２０を超えることもあった一週間。それなりに上下動があったものの時間価値の減衰は順当に発生。第１限月となった８月限のATM近傍ではすでに２ｐｔを切るところまで。期間構造も水準の切り上がりはあったものの、むしろスティープ化...

週初にVIX指数が跳ねたもののその日のみ。７月限は良い頃合いで締日を迎え、その後のVIX先物もおとなしめの展開。第１限月となった８月限も、ＡＴＭは20ｐｔ、そこでの時間価値は200ｐｔと、健全な位置につけての週末入りです。期間構造がこの形...

週後半に少し盛り上がりを見せたVIX指数に反応し、週明けには締日を迎える７月限のVIXオプションはまだATM近傍での時間価値は１ｐｔ台をキープ。それでも水準自体は18台で、めくれ上がるところまでは織り込んでいない模様です。それに、期間構造...

「夏枯れモード」とはいえ、少しばかり盛り上がりが必要だったのか、強いて言えば金利をネタに跳ねたVIX指数も、週末に入る頃には落ち着きを取り戻しました。VIXオプションの時間価値も、結果的には順調に剥がれました、という総括になってしまいます...

７月限サイクルも折り返し地点に到達。VIX指数は15pt台を推移するなか、時間価値は順調に剥がれ、７月限のトップは１ｐｔの半ばまで減衰。結果的には雇用統計もほぼ無風で通過し、夏枯れモードに入りました。