ATM

一旦は期間構造も順行に回帰した後、メタやアマゾンの決算で上下にふらされた一週間。それでもフラットの位置からめくれ上がるほどの勢いは見られず。とはいえ順行に戻った週末でも、時間価値曲線は右の裾野は長く、第１限月のＡＴＭ近傍での時間価値も未だ...

年が明け一週間経った時点での時間価値曲線となります。株式市場はセクターローテーションが続きながらも、大型テックの調整もあるなか指数としては下へ向かいがちでしたが、VIX指数はさほど反応せず。11～12月でだいぶ暴れたので、極端なポジション...

スポットはともかく、月次の先物に関する限りはコンタンゴを継続しての週末。オプションも、ＡＴＭの山を右にずらした形でしょうか。１２月限の時間価値もそれなりに剥がれ、締日を待ちます。先週、「この水準だと再度仕掛けるのも億劫な感じはします」とし...

先週末に「欧州でのコロナネタで仕掛ける向きも、指数ですら20に届かず」と書いたのがフラグになったのか、「欧州でダメなら南アフリカだぜ！」とばかりに、サンクスギビング明けの薄いところが狙われました。期間構造もフラットに近く、先物各限月とも暴...

先物11月限のＳＱ値が確定してから、そろりと上への動きを見せたVIX指数でしたが、期間構造に差し支えのあるレベルまでの動きは見せず。欧州でのコロナネタで仕掛ける向きも、指数ですら20に届かずという結果。第１限月となった12月限の時間価値も...

先週、株も上、VIX指数も上が続く日々に「さすがにやりすぎではないでしょうか」としていたところから、ようやく？調整が入りましたね。とはいえ、週半ばにはそれも落ち着き、「９月末の跳ねから、まださほど時が経っていないので、仕掛ける側もエネルギ...

株が上昇する中でもVIX指数が上へ向かうなど、過熱モードも見られた一週間ですが、オプションマーケットに目を転ずると、時間価値は淡々と減らしております。11月限のＡＴＭ近傍では時間価値は1.60pt台と、20pt台を切った第１限月の水準とし...