時間価値曲線[2021-10-08]

VIX指数 オプション

先週末に、「期間構造としてはコンタンゴで、改めて上を攻めるのは分が悪そうではあります」としていたところは、概ね正解。
VIX指数は、週初にはあらためて上を攻める気配を見せたものの、前週ほどの勢いはなく、上値を切り下げながらのレンジを続けた後、下へ。
オプションに目を向けると、第1限月のATM近傍の時間価値も、この一週間でほぼ半減する形となりました。
ただ、時間価値の水準で見ると、動いているのは第1~3限月くらいが中心でそこから先となるとATMの数値も含め、ほとんど動いていません。
このあたりもまた、上へのベットには分が悪かったことの現れかもしれません。

コメント

  1. […] てしまったVIX市場を象徴しています。先週末も、その前週からの減衰を見て「上へのベットには分が悪かった」としましたが、先週も同様。株式市場本体での喧騒の割には、VIX市場は落 […]

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