時間価値曲線[2022-05-13]

引き続き株式マーケットを中心に荒れた一週間でしたが、VIX指数はというと30付近、というか30超えのあたりで行ったり来たり。
先週、「高値安定をある程度織り込んでいる」としていたとおりの展開でした。
株のプレーヤーにとっては受難の日々ですが、VIXオプションのプレーヤーは時間価値の剥がれるのを待つだけだったという展開。
週明けに締め日を迎える５月限の時間価値はＡＴＭ近傍で1pt台半ばまで降りてきました。
週末にかけて、VIXは30を切るところまで来ましたが、このまま水準自体が下がり、この状況も終わるのか、それとも切り返すなりこの程度にとどまるなりして、まだまだ荒れが継続するのか。
VIXが30の株式マーケットというのは、それなりにキツいとは思いますが・・・。